住宅省エネキャンペーン2025とは? 新築の補助金や対象条件を徹底解説!

「住宅省エネキャンペーン2025」の概要を詳しく解説!新築住宅を対象とした「子育てグリーン住宅支援事業」や「給湯省エネ2025事業」の補助金制度について、対象条件や申請の流れをわかりやすく説明します。環境にも家計にも優しい省エネ住宅を、イデアホームのサポートでお得に実現しましょう!

住宅省エネキャンペーン2025とは? 新築の補助金や対象条件を徹底解説!

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2025/02/05

住宅省エネキャンペーン2025を利用してお得に省エネ住宅を建てよう  

住宅省エネキャンペーン2025とは、国土交通省、環境省、経済産業省が連携して実施する、住宅の省エネ化を推進するための大規模な支援制度です。この記事では、新築住宅を検討している方を対象に、補助金や減税制度の詳細、申請の流れ、さらに省エネ住宅のメリットを分かりやすく解説します。家計に優しく、環境にも配慮した理想の住まいを実現するための第一歩を踏み出してみませんか?

埼玉の工務店イデアホームは、子育てグリーン住宅支援事業・給湯省エネ2025事業の補助事業者です。補助金を活用した家づくりを行っております。

住宅省エネキャンペーン2025とは  

住宅省エネキャンペーン2025は、国土交通省、環境省、経済産業省が連携して実施する、日本全国で住宅の省エネ化を推進するための大規模な支援策です。このキャンペーンでは、省エネ性能の向上を目的として、新築住宅やリフォームに対する補助金や減税制度を提供し、環境への配慮と家計の負担軽減を同時に実現します。

事業名対象工事補助金額上限額
先進的窓リノベ2025事業 窓の高断熱化リフォーム(条件付きでドア)工事内容に応じて定額最大200万円
子育てグリーン住宅
支援事業
新築およびリフォーム(窓・ドア、水回りなど幅広い改修)新築:最大160万円
リフォーム:最大40~60万円
(条件により上限が異なります)
新築:最大160万円
リフォーム:最大60万円
給湯省エネ2025事業新築およびリフォームの高効率給湯器の設置定額6~20万円 最大20万円

住宅省エネキャンペーン2025の新築住宅について  

ここでは住宅省エネキャンペーン2025の対象条件の説明をします。新築住宅を建てるかたは、以下の2つの支援事業が補助金対象となります。

  1. 子育てグリーン住宅支援事業  
  2. 給湯省エネ2025事業 

子育てグリーン住宅支援事業とは  

子育て世帯や若者夫婦世帯が省エネ性能の高い新築住宅を建てる際やリフォームを行う際に、国が補助金を交付する事業です。子育てとついていますが、新築のGX志向型住宅と、既存住宅の省エネリフォームに関しては、全世帯が対象となります。  

この制度は「① 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、『ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅』の導入や、2030年度までの『新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保』の義務化を念頭に、既存住宅の省エネリフォームを含む、裾野の広い支援を行う」と同時に、「② エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯などに支援を行う」ことを目的としています。  

引用:子育てグリーン住宅支援事業について(国土交通省)

子育てグリーン住宅支援事業の新築住宅の補助対象と補助金額  

以下の基準を満たす住宅が補助対象となります。補助金額や条件は、住宅の種類によって異なります。  新築住宅については、以下の3つの基準に該当する住まいが該当住宅となります。  

①については全世帯が対象、②③については子育て世帯と若者夫婦世帯が対象です。子育て世帯とは18歳未満の子を有する世帯、若者夫婦世帯とは夫婦のいずれかが39歳以下の世帯を指します。

区分補助額対象世帯条件
①GX志向型住宅    160万円すべての世帯 ・断熱等性能等級が6以上
・再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が35%以上  
・再生可能エネルギーを含む場合、一次エネルギー消費量の削減率が100%以上
②長期優良住宅 80万円
(建て替え前の住宅を除却する場合は100万円)
子育て世帯または若者夫婦世帯・断熱性能等級「5以上」
・再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率が20%以上
・長期にわたり良好な居住性を維持できる設計
・地方公共団体から長期優良住宅の認定を受けたもの
③ZEH水準住宅40万円
(建て替え前の住宅を除却する場合は60万円)  
子育て世帯または若者夫婦世帯・断熱等性能等級が5以上
・再生可能エネルギーを除く一次エネルギー消費量の削減率が20%以上

子育てグリーン住宅支援事業の補助対象期間  

2024年11月22日※から2025年12月末までです。
※起点日以降に「住宅新築の基礎工事より後の工程」に着手していることが条件

子育てグリーン住宅支援事業の補助金の流れ

  • 対象住宅の設計・計画
    • 対象住宅の基準(断熱性能やエネルギー削減率など)を満たす設計を行います。施工業者や設計士と相談し、条件を確認します。  
  • 補助金申請
    • 施工業者が補助金の申請を代行します。申請に必要な書類(住宅の性能証明書や設計図など)を準備します。  
  • 補助金の交付と還元
    • 補助金は工事完了後に交付され、施工業者を通じて住宅所有者に還元されます。

給湯省エネ2025事業とは

給湯省エネ2025事業は、高効率給湯器の導入を支援する補助金制度です。家庭でのエネルギー消費を削減し、環境負荷を軽減することを目的としています。この制度を活用することで、省エネ性能の高い給湯器を導入しやすくなり、光熱費の削減や環境への配慮が可能になります。

引用:給湯省エネ2025事業(令和6年度補正予算「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について(資源エネルギー庁)

給湯省エネ2025事業の補助対象と補助金額

補助金は、対象となる給湯器や条件によって金額が異なります。2025年度は、以下のように補助金額が設定されています。補助対象機器は以下の3種類です。条件(A・B・C要件)によって補助額が異なります。  

補助対象機器補助金額上限額
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)基本額:6万円/台A・B要件により補助額が変動
A要件:10万円/台
B要件:12万円/台
A要件及びB要件を満たすもの:13万円/台
ハイブリッド給湯機基本額:8万円/台A・B要件により補助額が変動
A要件:13万円/台
B要件:13万円/台
A要件及びB要件を満たすもの:15万円/台
家庭用燃料電池(エネファーム)基本額:16万円/台C要件を満たす場合は最大20万円/台

要件の説明 

  • A要件(ヒートポンプ給湯機・ハイブリッド給湯機) 
    • インターネット接続機能があり、天気予報や日射量予報に連動して昼間に沸き上げや電気消費を調整する機能を有すること
  • B要件(ヒートポンプ給湯機・ハイブリッド給湯機)
    • 補助要件下限の機種に比べて、5%以上CO2排出量が少ないこと
    • ヒートポンプ給湯機の具体例  
      • a.2025年度目標基準値(JIS C 9220基準)の+0.2以上の性能値  
      • b. 「おひさまエコキュート」として認定されているもの
    • ハイブリッド給湯機の具体例
      • 一般社団法人日本ガス石油機器工業会(JGKAS A705)規格による年間給湯効率116.2%以上
  • C要件(家庭用燃料電池のみ)

※それぞれの補助額に該当する具体的な対象設備は後日公表予定です

補助対象期間  

令和6年11月22日以降 に工事等に着手したものが対象です。

給湯省エネ2025事業の補助金の流れ

  • 対象機器の選定・設計計画
    • 対象となる給湯器(ヒートポンプ給湯機、ハイブリッド給湯機、家庭用燃料電池)を選びます。条件(要件)を満たすか施工業者と相談・確認します。
  •  補助金の申請
    • 施工業者が補助金申請を代行します。必要書類(性能証明書・設計図等)を準備し、申請します。 
  • 工事完了と補助金交付
    • 工事完了後、補助金が交付され、施工業者を通じて住宅所有者へ還元されます。

他の補助金との併用について

原則として、補助対象となる給湯器について、国の他の補助制度との併用はできません。
(例えば、新築住宅を建てられる際に、子育てグリーン住宅支援事業による支援を受けた場合、子育てグリーン住宅支援事業では給湯器も含めた新築住宅について補助しているため、本補助金の併用はできません。)

補助金を検討しているかたは、必ず工務店・ハウスメーカーへご相談を

どちらの補助金も、事後申請方式を採用しており、工事に一定の進捗がある段階または完了後に申請を行う仕組みです。一般的には、補助事業者(施工業者、工務店、ハウスメーカー)が代行して申請を行い、交付された補助金は消費者に還元されます。ただし、補助金の種類によっては、工事完了前に一定の条件を満たした上で事前に申請が必要な場合もあります。

そのため、支援事業を利用したい場合は、以下の点を確認することが重要です。

  • 建築予定の工務店・ハウスメーカーが補助事業者として登録されているか
  • 建築予定の新築住宅や導入機器が支援事業の条件に適合しているか

詳しくはご施工会社にご相談ください。

住宅省エネキャンペーン2025で理想の新築住宅を実現しよう

イデアホームでは、住宅省エネキャンペーン2025を活用した家づくりを全力でサポートしています。当社は補助事業者として登録されているため、補助金申請手続きはもちろん、キャンペーン条件を満たす設計や設備のご提案もお任せください。ぜひ、この機会にイデアホームと一緒に、理想の省エネ住宅を実現しましょう!

イデアホームでは建設途中の現場で家の“骨組み”を実際にご覧いただける構造現場見学会や、完成した家の見学会、住まいに関する相談会など、各種イベントの開催しています。

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