理想の家の作り方:基本的な流れと、それぞれの工程

新築の家を建てる際の基本的な流れを解説します。情報収集、予算の立て方、および理想の家の作り方に関する具体的なポイントを説明します。理想のマイホームづくりの第一歩を開始しましょう!

理想の家の作り方:基本的な流れと、それぞれの工程

家づくりのノウハウ

2024/05/07

理想の家の作り方、はじめてガイド

新しい家を建てることは、多くの人にとって人生でそう何度も経験するものではありません。家を建てる過程は複雑で、計画的に進めなければならない多くのステップが含まれます。今回は、埼玉・あきる野で地震に強い住宅を建てるイデアホームが、理想の家づくりの基本的な流れと、各工程で注意すべき点を紹介します。このガイドを読んで、家づくりの第一歩を踏み出しましょう。

▼こちらの記事もご覧ください。

家の作り方、初めての一歩から完成まで

家を建てることは、人生で一度きりの大きなプロジェクトです。まずは家の作り方について流れを説明しましょう。

  1. 家づくりの計画と情報の収集
  2. 施工会社を探す
  3. 土地探し・購入
  4. 設計プラン作成・見積り依頼
  5. 契約
  6. 着工
  7. 完成・引き渡し

家づくりの計画と情報の収集

まず、基本となる3つのことを決めましょう。それは「どんな家に住みたいか」「どこに住みたいか」そして「予算はいくら」です。子供部屋、吹き抜け、アイランドキッチンなどの要望を洗い出し、家族が理想とする家のイメージをまとめます。ライフスタイルの変化も考慮したうえでの検討が重要です。

資料請求には1〜2週間かかることがあります。気になる会社や理想とする家のイメージが見つかった場合は、資料を取り寄せて保存しましょう。イベントや完成見学会の情報を、webサイトやSNSでチェックすることをおすすめします。インターネットやカタログで始める情報収集は家を作るにあたってとっても有効です。

施工会社を探す

家を建てるうえで最も重要なのは、納得のいく施工会社を見つけることです。最初に、インターネットや住宅情報誌を利用して気になる建築会社を調べ、資料を請求します。多くの会社は初回相談を無料で行っています。この機会に直接話を聞き、施工実績を確認しましょう。家づくりに関する勉強会や相談会をやっている建築会社もあります。

また、家族全員で希望やイメージを共有し、施工エリアや予算の確認を行うことでスムーズに事が進みます。建築期間や総費用も初期に見積り、予算を明確にすることが大切です。すでに建築予定地が決まっている場合は、施工会社と土地選定についても相談し、最適なプランを検討できるでしょう。

土地探し・購入

土地選びは、家づくりにおける非常に重要なステップです。施工店を選ぶことと並んで、立地の条件やコスト、環境といった様々な要因を考慮しながら、適切な土地を選び出すことが必要です。また、土地の形状や法的な制限を確認する必要があります。災害大国である日本においては、地震に強い土地なのか、弱い土地なのか、そしてこの土地はどんな揺れかたをするのかをあわせて調べることをおすすめします。

▼地盤の揺れやすさを把握する微動探査についてはこちらの記事をご覧ください。

希望する土地が見つかった場合、まずは購入申し込みを行います。次に、施工する工務店やハウスメーカーと協力して、実際に建てる家のプランや間取りの見積りを検討し決定します。住宅ローンを利用する場合は、事前審査を実施し、ローンの借入条件を確認します。問題がなければ土地の契約を進めます。このプロセスには「1カ月〜2カ月」程度の期間を見積ると良いでしょう。

設計プラン作成・見積り依頼

家づくりを成功させるためには、契約前の準備が非常に重要です。まずは、希望する生活スタイルや予算に基づいた設計プランを作成し、必要な見積りを取得します。この段階で使用する材料の種類や総費用が明記された見積りは、後の契約書の基盤となります。見積書の確認は必ずしましょう。

契約

設計プランや見積りに問題がなければ、次は建築請負契約へと進みます。全体の予算は、デザインや施工の費用だけでなく、本体工事以外の内容も含めて把握しておくことが大切です。請負契約後は、建築確認申請を行い、建物が法令に適合しているかを確認します。申請が通れば、建物の設計は基本的に変更できません。したがって、最終的なチェックは慎重に行う必要があります。

着工

すべての準備が整い、問題がないことが確認できれば建築契約を締結し、実際の建設作業に移ります。契約内容には設計プラン、見積りの詳細、施工スケジュールなど、プロジェクトの全体像が含まれています。契約締結は重要な節目であり、ここから本格的な家づくりがスタートします。

家づくりは、まず基礎工事からスタートします。この工程では、地盤の安定性をしっかり確認し、必要に応じて地盤改良を行います。基礎がしっかり固まった後、本体の建設に進みます。この段階の精度が将来の住まいの質を左右するため、非常に重要です。

建設中には、施工現場を定期的に訪れることをおすすめします。工務店やハウスメーカーによっては、ヘルメットなどの準備が必要なため、訪問前に連絡を取りましょう。現場を直接確認することで、作業が計画どおりに進んでいるか、細部まで品質管理が行われているかを自分の目で確かめることが可能です。現場の見学は将来的に大きなトラブルを避けることにつながります。

施工現場の見学を拒む工務店やハウスメーカーには注意が必要です。現場見学を断るような会社では、品質に問題がある可能性があります。透明性が確保されているかどうかは、施工店選びの際にも確認すべきポイントです。

完成・引き渡し

すべての建設作業が完了したら、地方自治体による建築検査が行われます。問題がなければ使用許可が下り、住宅が完成します。このときには「立ち合い」が行われ、施工ミスや不具合がないか、契約どおりの仕様になっているかを確認します。不具合や相違がある場合は、修正や補修を依頼します。また、住宅の設備機器の使用方法についての説明も受けます。万が一、「立ち合い」の案内がない場合は、工務店やハウスメーカーに確認を行いましょう。引き渡し後も定期的なメンテナンスや必要に応じた修理が行われ、安心して生活できるようにサポートが提供されます。

家の作り方で最も重要なのは工務店・ハウスメーカー選び

住宅金融支援機構の2020年アンケートでは、家の持ち主たちが工務店・ハウスメーカーを選ぶうえで「建物の性能」を最も重視しており、「耐震性」「高耐久性」「省エネルギー性」を特に評価しています。多くの人々が性能を重視した家を求めており、その実現には適切な工務店やハウスメーカーの選定が欠かせません。なぜなら、工務店・ハウスメーカーによって使用する建材や構造計算方法、地盤調査の手法が異なり、これらの違いが最終的な家の性能に大きな影響を与えるからです。また、将来何十年と安心して家に住むためには、工務店・ハウスメーカーとの相性や保証制度のチェックも欠かせません。家は作って終わりではありません。慎重に、そして時間をかけて工務店・ハウスメーカーを選びましょう。

埼玉県で地震に強い家を建てるなら、イデアホームにご相談ください。イデアホームは日本で唯一の「耐震研究所」を開設し、そして地震に強い家の研究開発に注力しています。いつ来るかわからない南海トラフ地震に備えて、地震に強い安心の家を考えてみてはいかがでしょうか?

▼さらに詳しい情報はこちらの記事をご覧ください

家の作り方のご相談はイデアホームへ

マイホームをお考えのかたは、まず情報収集から始めてみましょう。そして家族で「どんな家に住みたいか」を話し合ってみましょう。具体的なイメージを掴むためにも、イデアホームが主催するイベントモデルハウスの見学にぜひお越しください。実際の家を見ることで、デザインや性能を直接感じることが可能です。そして、何よりも専門的で具体的なアドバイスをお伝えできます。webサイトだけでなく、InstagramX(旧ツイッター)でもイベント情報を掲載しています。これらもぜひご覧ください。

定期的に行っている相談会では、「イデアホームの家づくりの特徴」「家づくりの流れ」、そしてなかなか相談しにくい「資金計画」などをご説明しています。土地探しについてもご相談いただけます。イデアホームの家づくりに対する熱い想いもぜひ話させてください。

スタイル付き無料資料請求は
こちらから

イデアホームは地震に強いだけでなく、デザインにも自信を持っています。イデアホームの耐震性に興味のある方はもちろんのこと、デザインやスタイルについて気になる方も、まずは無料資料請求をどうぞ

詳しく見る