家を建てるならなにからはじめるべき?

家を建てたいと考えた時に、「何から始めたらよいか分からない」という方は多いと思います。家を建てるならまず何から始めるべきか、知っておきたいことや気をつけたいこと。納得のいく家づくりに大切なポイントをご紹介します。

家を建てるならなにからはじめるべき?

2021/11/18

「なぜ家が欲しいのか」を考えよう

家が欲しいと思うタイミングは、結婚した時、子供が生まれた時、子供が巣立った時など、人それぞれです。では何故そのタイミングで家が欲しいと思うのでしょうか。

「子供が小学校に上がる前に住む場所を決めて校区を決定したいから」
「友人知人がみんな家を買っているから」
「老後は階段のない家に住みたいから」

建てたい理由も人それぞれですが、それは本当に「家を建てること」が必要なのでしょうか。賃貸では理想を叶えられない理由はありますか?一軒家を建てる必要があるのか、それともマンションを購入するべきなのかは検討しましたか。
なんのために家が欲しいのかを考えることによって、必要な「家のカタチ」が見えてきます。すると欲しい家のために必要な予算や、とるべき行動がわかってくるでしょう。
家を建てたいと思ったら、まずは落ち着いて「何故家が欲しいのか」を考えるとこから始めてみましょう。

ライフプラン・ライフスタイルを考えよう

次にライフプラン・ライフスタイルについて考えてみましょう。将来設計を明確にすることで、何年後にどんなイベントがあり、お金がいくらかかるかを算出します。できれば一覧表にしてみるとよいでしょう。

これから結婚する人であれば、結婚資金が必要になりますね。子供が生まれたばかりであれば、将来の教育資金も考えなければなりません。夫婦二人でゆっくりと過ごしていきたい人と、子育てもしながらバリバリに働いてキャリアアップしていきたい人では、家で過ごす時間も違いますし、家に求めるものも違ってきます。

子供を何人持つのか、何年後くらいに巣立つのか、巣立った後の子供部屋の活用法はどうするのか。親と同居はあるのか、二世帯にするのか、バリアフリーは必要か。転勤がある人であれば、家族みんなで引っ越すのか単身赴任をするのかによっても家にかかる費用は大きく違ってきます。車の買い替え時期によっては予算が必要になりますし、いつまで働けるのかも考慮に入れるべきでしょう。
自分たちのライフプラン・ライフスタイルに合わせて、持ち家にするのか、賃貸の方がよいのかしっかり検討し選択しましょう。

どこに家を建てるか検討し、予算を考える

家を新築・購入することが決まったら、「どこに建てるのか」「予算はいくらにするのか」を考えます。

家を建てる際に、土地選びは重要です。家族で考えたライフプランから、まずどこに住みたいかを検討します。現在勤めている会社へのアクセスが極端に不便な所は避けるべきでしょう。子供がいるまたは将来子供を望んでいるのであれば、学区も意識しなくてはなりません。また土地の購入から必要なのか、持っている土地があるのかでも予算が大きく違ってきます。エリアによって土地の値段も変わってくるため、予算と希望条件の折り合いがつく土地を探しましょう。

予算は「借りられる額=返せる額では無い」ことを念頭におきましょう。住宅ローンを借りる際、どこから借りるかにもよって違いはありますが、一般的に税込み年収を基準に5~8倍が借入可能額になります。ですが、税込み年収と実際の手取り年収は違います。無理をした返済プランをたててしまうと、病気で働けなくなったり、会社の業績不振でボーナスが出ないなど、万が一のことがあった時に破綻してしまいます。また急な冠婚葬祭や交際費など、イレギュラーな出費に対応できなくなるかもしれません。

現在の家賃だけを元に予算組みすると、賃貸の時にはかからなかった費用がネックになるかもしれません。友人や知人の予算を目安にするのも一つの方法ですが、家族構成や生活環境が違うため、完全にはあてはまりません。

住宅にかけて良い金額を出す公式は、『【生涯の収入】ー【家以外にかかるお金】=【家にかけて良いお金】』です。無理な予算組みをすれば、家計がひっ迫してしまい夢のマイホームも快適なものでは無くなります。できるだけ余裕を持った予算組みをすることで、家づくりと、その後の生活をより楽しいものにしましょう。

どんな間取りにしたいか考え、建設業者を選ぶ

予算が決まり場所の目処がついたところで、間取りを考えます。土地がまだ決まっていない場合は、大まかに理想の広さと間取りを考えておくとよいでしょう。
間取りを考える時は、家の中でどのように動くかを想像してみると良いでしょう。「朝起きたら、まず顔を洗って〜…」と想像することで、どのように部屋を配置していけばスムーズかを考えます。
どこから考えたらいいかわからない人は、大まかに空間をわけてしまうことから始めましょう。 間取りを考えるときに重要なことは、方位と環境です。「長い時間過ごすことになるLDKは日当たりの良い南側に」「水まわりはまとめて北側へ」など、細かい部分は後から調整するとして、大まかに方位と広さを決めて行くと良いでしょう。

建ぺい率と容積率から、家の広さと何階建てにできるのかを把握し、何を何階に配置するのかを考えます。家族それぞれの生活動線や家事動線を考慮すれば、家の中での移動がより快適になるでしょう。
その上で収納についても考えてみましょう。使いたい時に使いたいものが、すぐ手が届く位置にあることは、日々のストレスを大きく軽減します。間取りの段階で、どこに何をしまうのかを考えておけば、取りに行くための動線が格段に短くなり、片付けるのも簡単になるため家が散らかることを防げます。

また、家族のルールも考慮しておきましょう。家族の数だけ、その家独自のルールがあります。例えば、お風呂です。朝から入る家、帰ってきたらすぐ入る家、夕飯前に入る、寝る前に入るなど、家庭によってルールは違います。それによって、玄関から近い方が良い、階段と近い方が良いなど、適した位置が変わってくるのです。せっかく注文住宅を建てるなら、細かい部分でも家族の快適さを叶えていきたいですね。

間取りを考えるのと同時に建設業者を選びましょう。自分の理想の間取りを叶えてくれるのはどの建設業者でしょうか。依頼先は大きく分けて、ハウスメーカー、工務店、設計事務所の3パターンに分かれます。それぞれどのような特徴があるのでしょうか。

ハウスメーカー

大企業のハウスメーカーは、よく有名タレントを起用したテレビCMや広告を打っているため、皆さんも目にする機会が多いかと思います。量産が可能な規格化された住宅を得意としており、建物の品質が一定で短工期・大量生産が可能です。その一方、宣伝費や技術開発費などが反映されているため価格が高めであることが多く、自由度が低い傾向があります。規格化されているがゆえに、不整形地や特殊な土地にはあまり不向きで、大幅にコストがかかったり、対応できない場合もあります。

工務店

大工を束ねているのが工務店です。ハウスメーカーや設計事務所に依頼したとしても、実際に家を建てる作業は大工になります。工務店に直接依頼した場合、中間の会社がないため、価格を比較的抑えることが可能です。社長判断で融通が利くこともあるかもしれません。
職人たちと一緒に家づくりができるという安心感がある半面、第三者がいないため、工事に不具合があったときにうやむやとなってしまう危険性があります。

設計事務所

設計事務所は設計のみを行い、実際の工事は工務店が担当します。2社の組み合わせとなるため割高になりそうですが、場合によっては設計事務所に依頼した方が安くなることがあります。高低差のある土地や変形地などでは、規格化された量産型の建物だとかなりのコストがかかるか、対応できないこともあるためです。また施工と設計を別の会社が行うため、適正な工事費を査定することが可能です。
設計事務所は自由度が高い反面、ハウスメーカーや工務店より時間がかかる傾向にあります。また多種多様な設計者がいるため、自分の希望に合った設計者を探すのに苦労する可能性があるかもしれません。設計料も事務所によってまちまちなので、契約する前に複数の設計事務所から見積もりを提出してもらい、比較検討することが大切です。

家づくりに失敗したという人のほとんどの原因は、建設会社とのミスマッチです。こだわりの家を建てたかったのにハウスメーカーに依頼したり、早く建てたいのに設計事務所に依頼してしまったり……。それぞれの長所も短所も知った上で自分に合っている建設業者を選ぶのが大切です。

家の契約・工事着工

住宅会社を1社に決め、家の間取りや仕様がまとまると、いよいよ家を契約し工事着工になります。
家の契約で注意したいのが、値引きなどの理由を付けられて契約の中身や家の仕様をよく分からないままに契約してしまうことです。契約内容をよく確認せずに契約し、契約後に「こんなつもりでは無かった」と初めて知ったという人も少なくありません。金額に惑わされず、契約書の内容は必ずしっかりと確認することが重要です。

また、家の契約後に何が変更できて、何が選べるのかを明確にしてから家を契約することも大切です。後から変更したいと思うことがあった時に、契約上変更できなかったということもあるので注意しましょう。特に建築条件付きの土地を購入して家を建てる場合はトラブルが起きやすいため、建築条件付きの土地で家を建てる場合はどこまで希望の家を建てる事ができるのか確認しておくことが必要です。

良い家を建てる人というのは、概ね工事現場の職人さんとの関係も良好なことがほとんどです。お茶の差し入れだったり、一緒に掃除をしたり、近くにきたのでと顔を出すだけでも、関係性ができていきます。良好な関係を築くことで、より丁寧な仕事を心がけてくれたり、細かい疑問点などにも快く答えてくれるでしょう。

家は工事が進めば進む程、何かを変更するというのが難しくなります。何か気になる事が合った場合は、担当の営業マンか現場監督にすぐに伝えることが重要です。家の完成前後は家の決済や施主検査、引越しなど、いろんなイベントが重なる時期にもなり、予想以上に忙しいこともあります。引き渡し、引越しのスケジュールは営業マンに相談しながらしっかり段取りをつけられるとスムーズに行えるでしょう。

家を建てる前に知っておきたいこと

家づくりで失敗しないためには、家を建てた後では変えられないことを把握することが大切です。インテリアはいつでも変えられますし、間取りは後からリフォームすることも可能です。ですが、建ててしまった後では変えられないものがあります。覚えておきたい4つのポイントをご紹介します。

このなかで「耐震性の強い家であること」は頭ではわかっていても、実際どういうものなのか違いが分かりにくいところです。まずは「どんな地震が想定されているのか」「過去にどんな地震が起こったのか」実際に体験することをオススメします。地震を体験することで、住宅の耐震性をイメージすることができます。
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家を建てるなら

家を建てたいと思った時から、理想の家づくりはスタートします。
満足のいく家づくりは業者任せではできません。まずはご自身の希望や家族のニーズをしっかり把握すること。そして家づくりについてご自身の意図に沿った家づくりの知識を得ることが重要です。建設業者から言われるままに家を建てては、後から不満が出てしまいます。建設会社にはっきり自分の意見を伝えるためにも、何か気になればすぐ質問できるくらいの知識を身につけるとよいでしょう。

家づくりのゴールは、「家を建てること」が目的ではなく、「家を建ててから楽しく充実した生活を送ること」です。安心して日々の生活を送るためにも、自分たちのライフスタイルにあった家を選択することが重要になります。そのためにはしっかりと自身も知識をつけながら、頼れる専門家に相談することが近道です。建設業者はお金を払ってすべてを任せる相手ではなく、理想の家を建てるためのパートナーです。家を建てるなら、家づくりのゴールを目指して、信頼できるパートナーを見つけることが大切だと言えるでしょう。

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